バレンタインデーの日に食べたいカップ麺といえば…

　ショートケーキやチョコレート味の焼きそばなど、甘い味のカップ麺発売が相次いでいる。
「さすがにこれはないだろ」と戸惑いの声が上がる一方、それが逆に話題に。即席麺各社はなぜ、常識破りの“甘いカップ麺戦争”に挑むのか。【増田博樹】

　甘いカップ麺はこの１、２カ月の間に別表の通り、３社から４商品が発売された。
どんな味か想像できないが、例えば「一平ちゃん」のチョコソース味は、発表によると「チョコ感のある甘じょっぱい味覚がクセになるおいしさ」だという。

　明星食品は開発理由の一つに「季節商戦への参入」を挙げる。スーパーは季節の催事に合わせて商品の大量陳列をするが、カップ麺は縁が薄く進出を模索していた。
甘みのあるカップ焼きそばならクリスマスやバレンタインデー商戦に参戦が可能と考え、昨年１月に初代「チョコソース味」を発売したところ、売り上げは計画の３倍に上った。

　今年はバレンタイン商戦を控えた１月に、２社が参戦。東洋水産の「マルちゃん　甘～いきつねうどん」はカップにハートをあしらい、
まるか食品の「ペヤング　チョコレートやきそばギリ」は板チョコ形カップで対抗してきた。「ギリ」は「義理チョコ」と「ギリギリで焼きそば」の二つの意味をかけたという。
(以下略)
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170208k0000e040291000c.html
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