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「ハム、ソーセージ」のがんリスクは最大クラス?

   

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引用元:【健康】「ハム、ソーセージ」のがんリスクは最大クラス?
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1487663521/


1: 2017/02/21(火) 16:52:01.30 ID:CAP_USER9.net
目の前にある食べ物や飲み物は、はたして体にいいのか、悪いのか。
ボストン在住の医師・大西睦子先生がハーバード大学での研究や欧米の最新論文などの根拠に基づき“食の神話”を大検証します。
「加工肉を毎日50g食べると、大腸がんのリスクが18%増す」という衝撃的なニュースが2015年10月、世界中を駆け巡りました。
加工肉とはハム、ベーコン、ソーセージなどのこと。
50gはベーコンなら約2枚、大きなホットドッグに入ったソーセージなら1本程度。
このニュースの発信源は、WHO傘下の「国際がん研究機関(IARC)」がフランスのリヨンで開催した会議です。
世界10カ国から22人の科学者が集まり、これまでの約800の研究論文から、加工肉などの消費量と発がん性を総合的に評価しました。

その結果、発がん性があるかどうかについて科学的根拠の強さにより5つのグループに分けたなかで、加工肉は最も根拠が強い「グループ1、発がん性がある」と判定。
大腸がんに対する影響だけでなく胃がんとの関連も示唆しました。
同じグループ1に分類されているのはタバコ、アルコール、紫外線やアスベストなど。加工肉は、これらと同等のリスクがあるというわけです。

ちなみに牛肉、豚肉、羊肉といった赤身肉についても、毎日100g食べると大腸がんのリスクが17%増すとしており、膵臓がんや前立腺がんとの関係も指摘されています。
一方、「世界の疾病による負担プロジェクト」の最新報告では、全世界の死亡者数のうち、
加工肉を多く摂取する食生活が要因となった人は年間3万4000人、赤身肉では推定5万人であるのに対し、
タバコによるがんのために死亡する人は100万人、アルコールは60万人、大気汚染は20万人としています

つまり加工肉による死亡リスクは、タバコやアルコールに比べずっと低いわけです。
ふだん健康な生活を送っているなら、弁当の彩りに入れたり、たまに酒のつまみにするといった程度なら、気にせず楽しんでいいのではないでしょうか。

赤身肉についても食べすぎなければ、むしろ健康にいい食品。質のよいタンパク質、ビタミンB群、
鉄および亜鉛などの重要な微量栄養素が含まれていますので、上手に食事に取り入れたいものです。

https://news.nifty.com/article/magazine/12179-20170220-21337/
2017年02月20日 15時15分 PRESIDENT Online


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