無職（45）、水の出しっぱなしを注意され母親（73）を草刈り機で殺害

兄を殺そうと持ち出した草刈り機で、止めに入ってきた母親を殺害したとして、香川県警観音寺署は８日、同県観音寺市豊浜町、無職多田康典容疑者（４５）を殺人容疑で緊急逮捕した。容疑を認めているという。

発表によると、多田容疑者は８日午後１時４０分頃、自宅の庭で水道水を出しっぱなしにしていたことを兄（４７）に注意されて立腹。
兄を殺害しようと納屋からエンジン付きの草刈り機を持ち出した際、止めに入った母親の邦子さん（７３）の右太ももに切りつけ、約１時間後に死亡させた疑い。失血死とみられる。