LGBTへの偏見無くしたい… 真夏の公園で「LGBTサンド」を配り呼びかけ

同性愛者の人権を守る都内の団体が12日、
日比谷公園で「LGBTサンド」を公園利用客に無料で振る舞った。
LGBTサンドとは、それぞれ「レタス・ガーリック・ベーコン・タマゴ」の頭文字。
それらの食材を淡路島のミルクを混ぜたバンズで挟んだ一品だ。
今年で3回目となるこの催し、自身もゲイであるという発案者の男性(38)は
「LGBTへの差別を無くすために始めた。
私達も皆さんと何も変わらない同じ社会の一員であることを理解してもらいたい」と
ベーコンブロックを片手に微笑んだ。
12時から始まったLGBTサンドの無料販売は、
開始30分で用意していた200個が完売。
その後は公園利用客と団体スタッフとで急遽語り合いの場が設けられ、
真夏の日比谷公園は異常な暑さで盛り上がっていた。