中国製「痩せるコーヒー」から違法成分検出…輸入業者を処分
|
|
福岡県は、日本では承認されていない医薬品成分「シブトラミン」を含むインスタントコーヒーを輸入していたとして、福岡県久留米市のインターネット販売業者の名前を明らかにした。
違法な医薬品成分を含有していたことが明らかになったのは、香港の「百安国際集団有限公司」が製造している「麗痩珈琲(Lishou Slimming Coffee)」。
福岡県は、久留米市のインターネットショップ「House of Belle Aura」は、通販大手「楽天市場」を通じて販売した「リショー スリミング コーヒー」(10グラム✕15バッグ入り/2800円)について成分分析を行った結果、国内で承認されていない「シブトラミン」を検出。
「シブトラミン」は欧米では食欲抑制剤として肥満症の治療薬に使われているが、頭痛や口の渇き、便秘や不眠、鼻炎などの副作用が確認されている。
米国では2010年10月、冠動脈疾患や心不全、不整脈、脳卒中の既往症がある患者にとっては生命を脅かす危険性があるとして、このコーヒーの国内市場での流通を禁止。それにも関わらず、個人輸入などで取り寄せる人が後を絶たないという。
福岡県は「医薬品・医療機器等法」にもとづいて、このネット販売業者を久留米市に通報するとともに、厚生労働省に届け出た。

https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/8/28534.html
違法な医薬品成分を含有していたことが明らかになったのは、香港の「百安国際集団有限公司」が製造している「麗痩珈琲(Lishou Slimming Coffee)」。
福岡県は、久留米市のインターネットショップ「House of Belle Aura」は、通販大手「楽天市場」を通じて販売した「リショー スリミング コーヒー」(10グラム✕15バッグ入り/2800円)について成分分析を行った結果、国内で承認されていない「シブトラミン」を検出。
「シブトラミン」は欧米では食欲抑制剤として肥満症の治療薬に使われているが、頭痛や口の渇き、便秘や不眠、鼻炎などの副作用が確認されている。
米国では2010年10月、冠動脈疾患や心不全、不整脈、脳卒中の既往症がある患者にとっては生命を脅かす危険性があるとして、このコーヒーの国内市場での流通を禁止。それにも関わらず、個人輸入などで取り寄せる人が後を絶たないという。
福岡県は「医薬品・医療機器等法」にもとづいて、このネット販売業者を久留米市に通報するとともに、厚生労働省に届け出た。

https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/8/28534.html
続きを読む