雨の臭いのする水色の街と鮮やかな色の傘の色彩の感覚があの街の思い出になっている

記事元：【チラシ】雑談・相談・質問・ひとり言【もどき】15
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340 名無しさん＠おーぷん sage 2017/02/07(火)20:54:50 ID:???
もう40年以上も前、小坊だった自分、親が離婚・再婚していたりして
まわりとの距離のとり方がよくわかっていなかった。

日中に突然の雨に降られたのだけども家までかなり遠い。
住宅街の中の商店街だったので、とっさにすぐ傍を歩いていた
お姉様（多分当時でも二十歳くらい）に、数ブロックだけ一緒に
傘に入れてください、とお願いして入れてもらったことがある。

家までの行程の十分の１くらいの距離だけで、
なんでそんなことをお願いしたのか自分でも未だに謎。

何か会話をしたのは憶えているけど何を話したかは忘れた
優しそうな雰囲気だったのだけは覚えている。

雨の臭いのする水色の街と鮮やかな色の傘の色彩の感覚があの街の思い出になっている。

なんか年取ったのかなー。なんだかいろんなことを吐き出したくなったのかな。

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