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ロッテの大人気チョコレート菓子「乳酸菌ショコラ」に“景品表示法違反”の疑い、ロッテ広報室「万全の科学的根拠あり」と回答

   

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引用元:【社会】ロッテの大人気チョコレート菓子「乳酸菌ショコラ」に“景品表示法違反”の疑い、ロッテ広報室「万全の科学的根拠あり」と回答
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1490319968/


1: 2017/03/24(金) 10:46:08.47 ID:CAP_USER9.net
2015年10月13日より発売が開始されて以来、半年間で20億円も売り上げたロッテの大人気
チョコレート菓子「乳酸菌ショコラ」シリーズに、“景品表示法違反”の疑いが向けられている。

「乳酸菌ショコラ」の発売当初の商品コピーである「生きた乳酸菌が100倍とどく」について、
ロッテが消費者庁から問い合わせを受けたというのである。

消費者庁はロッテ側に「本当に生きた乳酸菌が腸まで100倍届くことが立証できているのか?」として根拠を示す資料の提出を求めたとのことだ。

●ロッテ広報室は「万全の科学的根拠あり」と回答

そこで当編集部でもロッテ側に対し、「100倍とどく」というキャッチコピーが真実なのかどうかを
問い合わせたところ、ロッテ広報室から以下のような回答が返ってきた。

「消費者庁からは、『乳酸菌ショコラ』の商品コピー『生きた乳酸菌が100倍とどく』の根拠に関する質問がございましたが、
弊社からは万全の科学的根拠があることをご説明しております。詳細につきましては差し控えさせていただきます」

このようにロッテは「万全の科学的根拠がある」と明言しているのだが、
ロッテは「乳酸菌ショコラ」の商品コピーを昨年末から「“生きた乳酸菌をいつでも”の時代」へと変更しているのだ。

もちろん消費者庁から問い合わせが来る以前から商品コピーを変更する予定だったという可能性もあるが、
タイミング的に、急遽コピーを変更せざるをえなかった“何らかの理由”があったのでは、と穿った見方もできてしまう。

●行ったのは人体実験ではなく確証の薄い試験管実験

本題に入る前に、まず「そもそも乳酸菌とは何なのか」ということを解説しておこう。
整腸作用があることなどを知っているかたは多いだろうが、その存在について詳しく説明できるかたは少ないのではないだろうか。

そこで今回、『あなたの知らない乳酸菌力』(小学館)の著者で新宿大腸クリニックの院長の後藤利夫氏に、乳酸菌について話を伺った。

「乳酸菌とは善玉菌と呼ばれるものの1つで、私たちの健康維持に大きく貢献してくれている必要不可欠なものです。
乳酸菌には下痢や便秘を整える整腸作用や、免疫力を高めるといった作用があります。
それ以外にも尿酸値を下げたり、血糖値を下げたり、血圧を下げたり、コレステロール値を下げたりもしてくれるのです。

また、胃や大腸の癌予防をはじめ、胃や大腸以外にも免疫力を高めることにより、
感染症を予防したり他の癌も予防する効果も期待できるのです。また美容的にも肌の健康を保つといった効果も期待できますので、
多岐に渡って人間の健康に関与しているのです」(後藤氏)

話を「乳酸菌ショコラ」について戻し、問題となった「生きた乳酸菌が100倍とどく」という商品コピーについて後藤氏に伺った。
「摂取した全てではありませんが、もともと乳酸菌は粉末、ドリンク、ヨーグルトなど形を問わず生きたまま腸に届くものなのです。
ですから『生きた乳酸菌が100倍とどく』という表現は、“生存比率”が100倍ということなのでしょう。

要するに、ロッテ側は一般的なヨーグルトなどで摂取するよりも、
乳酸菌をチョコレートに包んだほうが生きたまま腸に届く比率がより高まったと言っているのです。
もちろん試験データに基づいた証拠はあり、その試験データは2015年12月22日に日東薬品工業のプレスリリースにて発表されています」(同)

説明しておくと「乳酸菌ショコラ」は先述のロッテ、日東薬品工業、京都大学の共同開発によって生み出された商品である。
「このプレスリリースを見てみると、行ったのはチョコレートに包んだ乳酸菌とチョコレートに包んでいない乳酸菌に分け、
それぞれを人工胃液に入れるという試験管実験。その後にどれくらいの乳酸菌が殺菌され、どれぐらい生き残ったかという比較をしています。

 この試験データによると、1時間経過で1ml当たり、チョコレートに包んでいなかった乳酸菌は100以下にまで数を減らし、
逆にチョコレートに包んだ乳酸菌は100万もの数が生き残っていたとのこと。倍率で言うと“約1万倍”も生存比率に差が出たわけです。
また2時間経過した時点ではチョコレートに包んだ乳酸菌の数はほとんど減らず、結果的に“約3万3千倍”にまで生存比率を伸ばしたという結果になっています」(同)

●断言するには100億円規模の人体実験が必要

続きはソース元をご覧ください
https://news.infoseek.co.jp/article/businessjournal_320541/?p=2


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