青森、全国で最も短い平均寿命改善へ大規模健康調査
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全国で最も短い青森県民の平均寿命の改善につなげようと、弘前市岩木地区で1000人あまりの住民を対象にした大規模な健康調査が行われています。
この健康調査は、12年前から弘前市岩木地区の1000人あまりの住民を対象に弘前大学が行っています。
ことしは、27日から調査が始まり、地区の施設には住民が集まって健康状態や生活習慣など2000にのぼる項目を調べました。
このうち、嗅覚を調べる検査では、参加者が、果物などの香りがついた紙をかいでどういう香りがするかを答えていました。
また、肺の機能を調べる検査では、どれだけ息を強くはけるか調べタバコなどが原因で肺の機能が弱っていないかを確かめていました。
弘前大学などは、これまで集まったデータを活用し、病気の早期発見や予防法の開発に生かしているということで、今後も調査を継続し精度を上げていきたいとしています。
弘前大学大学院医学研究科の中路重之特任教授は、「青森の短命県返上に向けて産官学や市民が一丸となって動くための中心となるのがこの取り組みの役割です。チームワークを高めてさらに、まい進していきたい」と話していました。
この調査は、6月5日まで行われます。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6083611341.html
この健康調査は、12年前から弘前市岩木地区の1000人あまりの住民を対象に弘前大学が行っています。
ことしは、27日から調査が始まり、地区の施設には住民が集まって健康状態や生活習慣など2000にのぼる項目を調べました。
このうち、嗅覚を調べる検査では、参加者が、果物などの香りがついた紙をかいでどういう香りがするかを答えていました。
また、肺の機能を調べる検査では、どれだけ息を強くはけるか調べタバコなどが原因で肺の機能が弱っていないかを確かめていました。
弘前大学などは、これまで集まったデータを活用し、病気の早期発見や予防法の開発に生かしているということで、今後も調査を継続し精度を上げていきたいとしています。
弘前大学大学院医学研究科の中路重之特任教授は、「青森の短命県返上に向けて産官学や市民が一丸となって動くための中心となるのがこの取り組みの役割です。チームワークを高めてさらに、まい進していきたい」と話していました。
この調査は、6月5日まで行われます。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6083611341.html
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