【消費者庁】条件満たさぬサプリ「トクホ」と不当表示…大阪の通販会社に5470万円課徴金命令
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消費者庁は7日、特定保健用食品(トクホ)の許可条件を満たしていない商品をトクホとして販売したのは景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、大阪市の通販会社「日本サプリメント」に5470万円の課徴金納付を命じた。
同法に基づく納付命令は、今年1月の三菱自動車に続いて2例目で、期限は来年1月9日。
対象となった商品は「ペプチドエースつぶタイプ」と「豆鼓エキスつぶタイプ」の2種類。課徴金は、昨年4月から9月までの両商品の売り上げ約18億2千万円に3%を掛けて算定した。
事業者が自主的に消費者に返金すれば課徴金は減免されるが、返金計画が示されなかったため、満額の納付を命じた。
消費者庁は昨年9月、今回の2商品を含む6商品に対し、トクホの効用に関与する成分の含有量が少なかったり、全く含まれていなかったりしたとして、トクホの許可を初めて取り消した。
日本サプリメントは「信頼回復に向け、再発防止策を尽くしたい」としている。
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/170607/wst1706070078-n1.html
同法に基づく納付命令は、今年1月の三菱自動車に続いて2例目で、期限は来年1月9日。
対象となった商品は「ペプチドエースつぶタイプ」と「豆鼓エキスつぶタイプ」の2種類。課徴金は、昨年4月から9月までの両商品の売り上げ約18億2千万円に3%を掛けて算定した。
事業者が自主的に消費者に返金すれば課徴金は減免されるが、返金計画が示されなかったため、満額の納付を命じた。
消費者庁は昨年9月、今回の2商品を含む6商品に対し、トクホの効用に関与する成分の含有量が少なかったり、全く含まれていなかったりしたとして、トクホの許可を初めて取り消した。
日本サプリメントは「信頼回復に向け、再発防止策を尽くしたい」としている。
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/170607/wst1706070078-n1.html
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