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ボディビル出身力士「ビルダーの筋肉があれば相撲なんて楽勝・・・そんなふうに考えていた時期が俺にもありました」

   

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1: 名無しダイエット 2017/01/25(水) 18:23:30.77 ID:FrLfvWR90?2BP(1001)
ビルダーボディーを捨てた力士が教えてくれた「勝てる体」とひたむきさ
http://www.hochi.co.jp/sports/column/20170117-OHT1T50013.html

浅黒く筋骨隆々の体で一際目を引く力士が三段目の土俵で奮闘している。高砂部屋・朝山端(24)だ。
15年の入門時には元ボディービルダーとして注目を集めた。
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それから2年が経過。ビルダー時代、9%まで落とした体脂肪率は25%まで増え、体重も138キロと入門時から10キロ近く増えた。
ファインダー越しに見る朝山端は目に見えてビルダーから力士の体つきに変化していた。身長は182センチ、関取クラスの体格を誇っても
「まだまだ相撲はど素人なので」と謙虚な姿勢を貫くのは、ある苦い経験に裏打ちされている。

部屋の後援者からの誘いで新しい世界に飛び込んだ。「ビルダーの筋肉が実戦に向かないという説を覆したかったし、相撲が(ボディービルディング界にはない)稼げるプロスポーツの世界だったので」。ある程度の自信を持っていたが現実は違った。
自分よりも筋力が劣る力士に押し出され、投げられる。「甘くない世界だなと実感しました」。
朝山端は体を相撲向きに変えるべく、もともと食の細い体に鞭を打ったという。
筋力トレーニングも過度なものを控え、怪我をしない体作りと土俵での稽古を中心に肉体改造した。

築き上げた自慢のビルダーボディーを捨てた、ひたむきな姿勢がようやく実を結びつつある。
16年九州場所では幕内経験者・枡ノ山を押し出して勝利し序二段優勝、最高位を更新した。
今場所は三段目四十二枚目で、初場所9日までの生涯戦歴は43勝22敗10休(12場所)。
「奇跡の勝利です」と言うが、体の変化とともに確実に実力がついて来ている証拠だ。

 今の憧れのボディーは元小結・松鳳山という。「筋肉が大きくて体脂肪も少ないんじゃないかと思う。あの体はビルダーから見てもやばいです。
石浦関もすごい体つきだと思います」。相撲っぷりは憧れの松鳳山と同じ激しい押し相撲。取材をした日も入門10年目の力士を土俵外まで突き飛ばして勝利した。
「何年で関取になる、と口にするんではなく一歩一歩進んでいきたいと思ってます」。相撲を地道に学ぼうとする姿勢とあふれる闘争心は魅力十分。
これからも体の変化とともに強くなっていくであろう朝山端を、レンズで追って行きたい。(記者コラム 写真部・酒井悠一)

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